Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

こんな人に、なりたい!

先日子供たちと、近所のショッピングモールへ買い物に行った時のこと。以前事務員として働いていた保育園の先生のおひとりに、バッタリお会いしました。

その保育園にいた先生たちは、保育士さんという割には気の強い人が多く、私はウマが合う人があまりいなかったのですが(>_<) その日にお会いした先生は、そんな環境下でも笑顔を絶やさずに働いている方で、子供たちにも人気がある先生でした。

その先生は私を見つけ、私の手を取って喜んでくれました。(コロナ禍ではありますが、思わず互いに手が出てしまったのです…)合わせた手から感じたのは、彼女の温かいぬくもり。そして、彼女の屈託のない笑顔は以前と変わらず…わずかな時間でしたが、私は彼女と触れ合うことで心から和みました。

久しぶりに彼女とお会いできて、うれしかったなぁ…ああ、私もこういう人になりたい!会えてうれしかったって思ってもらえるような人になりたい!って思いました。

 

私には、こういう人になりたい!と思える人が何人かいます。今回お会いした保育士の先生もそのひとりです。

以前ホースセラピーでお世話になっていた、年配の女性の先生もそのひとり。とにかくエネルギッシュで明るく、太陽のような方なのですが、一方でド天然な面もあったりして…とにかく、お会いすると元気をもらえる方です。

そして、ヴィーガンカフェをやっているママ友さんもそのひとりです。笑顔が素敵で、穏やかな印象の彼女、作ってくれる料理にも彼女の人柄が表れています。でも、彼女といろいろ話してみると、見た目の穏やかさとは違う面がたくさん、たくさんあるんです。

重い自閉症を抱える娘さんと、かなり激しめのバトルを日々繰り広げていたり。ヴィーガンカフェをやっている手前、家族でフードコートにいる姿をあまり見られたくないとボヤいてみたり…カフェで出す料理とは違って、普段のご飯なんて手のかかる娘がいると無理よー!って嘆く彼女は、最高にチャーミングです(^_^)

 

私が惹かれる人たちに共通していること。その人の決めた道を極めつつも、人間らしさを感じられるというか、ダメなところもさらけ出して正直に生きているところかな?って気がします。

どんな人に魅力を感じるのか?は、人それぞれでいいと思います。夢に向かって邁進している人に魅力を感じる場合もあるだろうし、自由に風まかせで生きている人に魅力を感じる場合もあると思います。

自分がどんな人に魅力を感じるのか…もしかしたら、自分の中にもそういう要素があったり?するのかもしれませんね。私の場合は、まずは自分の道を極めていくこと。その上で、自分に正直に生きること!そこを目指していきたいと思います(^_^)

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まずは自分を知ることから

前回の記事とも関連するのですが…何かにつまづいた時とか、迷いが生じた時に、どうしても自分の外に答えを求めて、スピリチュアルブログを見まくったりしてしまうこともあります。

でも、そういうブログに書いてあるアドバイス。ああしなさい、こうしてみなさい…こういうのって、全ての人に当てはまるわけではないんですよね。

その時の自分にフィットした意見であれば、それは参考にしていいと思うんです。でも、こうしなきゃいけない!って、そのアドバイスに縛られてしまうようなら、その意見は全然スルーしていいんですよ。

 

自分に迷いが生じたとき。私自身が有効だと思うのは、自分自身を知ることであり、自分がどんな存在なのかを思い出すことです。私は自分を知るために、ヒントとしてスピリチュアルブログを見ることはあります。

私は自分のことをブルーレイスターシードだと認識していますし、自分がインディゴではなくブルーレイなんだ!と気づいたときは、長年の疑問が解けたようにスッキリしたのを覚えています。でも、ブルーレイだけでは片付けられない何か?が自分の中にあって。インディゴ 的な反骨精神とか、強烈な怒りの感情とかも私の中にあって。

私って一体何なのだろう…そう迷い始めたときに出会ったのが、オールドソウルという捉え方です。スピリチュアル界隈では有名なメタフィジックス通信さんのブログに、オールドソウルについてもたくさん書いてあって、私はこれに当てはまる!って感じました。

https://metaphysicstsushin.tokyo/tag/%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%89%e3%82%bd%e3%82%a6%e3%83%ab/

自分が何者なのか?という問い。私の場合で考えると、地球にやってきた世代的な観点で捉えるとブルーレイであり、転生した回数で捉えるとオールドソウルであり、他にも出身星による捉え方とか、自分に与えられた使命による捉え方とか、いろいろ、いろいろ…

でも、こういういろんな方面からの捉え方があるんだよ!って気づくと、自分自身を枠に当てはめることが減ってくるし、まわりの人に対しても同様に考えられるようになってきます。そういう考え方もアリよね?そういう捉え方もあるの?って、いろんなことを受け入れられるようになってきて、自分自身のキャパが広くなってくるんですよね。

自分のキャパが広くなると、それだけで生きていくのがだいぶラクになります。日々の小さな怒りの感情に振り回されることが減り、その分もっと本質的な問題に目が行くようになります。

そう、これがアセンションのスタート!自分が地球に何をしに来たのか?に気づくことができる、そのきっかけになると思います(^_^)

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Love our uniqueness, Show our inner world!

すみません、英語で長々とタイトルをつけてしまいましたがσ(^_^;)

読み方は、ラブ・アワー・ユニークネス、ショウ・アワー・インナー・ワールド。意味は、自分たちのユニークさを愛し、自分たちの中にある世界をみんなに見せよう!って感じです。

 

最近、行事等で学校へ行く機会が多かったのですが、学校という場所へ行くと、私は本当に浮いた存在だなぁ…って、改めて思い知らされるんですよね。

仲間同士でワイワイとつるんでいるママさんたちの輪には、とても入れませんし。以前は無理して話を合わせて、ママさんの輪に入ろうとしていましたが、今はそんな気にもなれませんし。

そういう場面で一人で過ごしていると、メンタルをやられてしまうんですよね。私はやっぱり孤独だなぁ、仲間がいないなぁって思ってしまうんです。

 

でも、そんな感じで凹んでいたときに、いつもブログを拝見しているオレンジャーさんが、いいことを書いてくれていたんです(^_^)

https://ameblo.jp/oranger13/entry-12772765105.html

自分の中にある光を照らすことで、外の世界にも投影される…確かにその通りです!

そして浮かんだメッセージが、今回のタイトルってわけです。自分自身のアファメーションとして、日々意識していこうと思います(^_^)

 

さて、自分自身を知るという意味で。メタフィジックス通信というサイトで「自分自身を知るための20の質問」というものを見つけました。こんな感じです↓

1.大切にしてるモットー、人生哲学は何?

2.自分の好きなところは?

3.宗教やスピリチュアルな教えをどう思う?

4.これまで経験した中で、最高だったことは?

5.これまで経験した中で、最低だったことは?

6.一番大きな夢は?

7.子どもの頃、何になりたかった?

8.これまで経験した中で、一番の成功は?

9.人間は、どうして生まれてくると思う?

10.一番大切な人は誰?

11.世界中で何か一つ変えられるとしたら、何を変える?

12.今の仕事は好き?他にやりたい仕事はある?

13.お気に入りの趣味は?

14.お金が関係なければ、どんな人生を過ごしたい?

15.誰かを傷つけてしまったことはある?

16.何に感謝してる?

17.あなたに関することで、もっと人に分かってほしいことはある?

18.時間を巻き戻せるなら、いつに戻って何をする?

19.いままでにした中で、一番クレイジーだったことは何?

20.いつもどんなこと考えてるの?


…という感じです。ちょっと大変かもなぁ?って思いましたが、せっかくの機会なのでやってみました(^_^)

 

私の回答は、こんな感じです↓

1.大切にしてるモットー、人生哲学は何?
→自分のユニークさを愛そう!


2.自分の好きなところは?
→ピースフルな性格


3.宗教やスピリチュアルな教えをどう思う?
→何が正しくて何が違うのかは、受け取る側の自由である


4.これまで経験した中で、最高だったことは?
→子供を産み育てる経験


5.これまで経験した中で、最低だったことは?
パワハラ、セクハラ、何でもアリの職場で仕事をした経験


6.一番大きな夢は?
→あらゆる人たちが自分の居場所を持つこと


7.子どもの頃、何になりたかった?
→学校の先生


8.これまで経験した中で、一番の成功は?
→実際に学校の先生になったこと


9.人間は、どうして生まれてくると思う?
→あらゆることを経験するため


10.一番大切な人は誰?
 →一番は決められない、家族のうちの誰か?


11.世界中で何か一つ変えられるとしたら、何を変える?
→権力社会を終わらせたい


12.今の仕事は好き?他にやりたい仕事はある?
→子供たちと関わる仕事をしたい


13.お気に入りの趣味は?
ウクレレ、天然石を愛でる


14.お金が関係なければ、どんな人生を過ごしたい?
→自分が創り出したものでみんなに喜んでもらう人生


15.誰かを傷つけてしまったことはある?
→YES


16.何に感謝してる?
→あらゆるもの、ことに対して


17.あなたに関することで、もっと人に分かってほしいことはある?
→内面にあるドロッとした感情


18.時間を巻き戻せるなら、いつに戻って何をする?
→巻き戻したくはない


19.いままでにした中で、一番クレイジーだったことは何?
→今まで経験してきたスピリチュアルなこと。


20.いつもどんなこと考えてるの?
→自分のこと、人のこと、効率の良い家事の方法、晩ご飯のおかず、今日起きたことの意味、明日の天気…いろいろと、常に何かしら考えている

 

フゥー、何とか全部答えました。でも、ひとつひとつの質問に向き合うことで、改めて自分を知ることができたような気がします。

そして自分自身を見つめることで、人の目を気にする必要なんてないこととか、自分の内に目を向ける大切さとか、改めて気づくことができました!

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心と体のSOS

 

最近の私、ひどい腰痛に悩まされています。

数日前は夜中に急に痛みが増し、ひとりで腰をさすっていたら何とか痛みが落ち着いたのですが。2日前、また痛みに襲われました。

まずは、娘を学校へ迎えに行くとき。アイタタ…腰が痛くなってきたのを堪えて車を運転し、娘を連れて何とか家に帰ってきました。

そして夜。息子はまだひとりでお風呂に入れないので、旦那さんがいるときは旦那さんが、いなければ私が一緒にお風呂に入ります。その日は旦那さんがいたので、お願いして大丈夫かな…と思って、私は横になって休んでいました。

ところが。ふと気づいたら夜の10時!息子はまだお風呂に入っていません。旦那さんは10時から見たいドラマがあるからと、先にひとりで入ってしまったようてす。

これはもう、私が一緒に入るしかありません。仕方ない…と思ったその時!腰に激痛が!

痛い、痛い!これはとても一緒にお風呂になんて入れない!

息子にお願いして、この日はひとりでお風呂に入ってもらいました。私はそばにいて、息子が体を洗うのを見守るだけにしました。

それでも、痛みはどんどん増してきます。私はその場に座り込むしかできませんでした。

息子は、お風呂から上がったら腰をさすってあげるよ、と言ってくれました。

そして、お風呂から上がって、着替えをして、約束通り息子が腰をさすってくれました。少しだけ痛みが和らぎました。

でも、息子はある程度さすったら、隣の部屋に行ってしまいました。

 

その後。腰の痛みがどんどん増してきました。自分でさすっても全然ダメです。呼吸まで荒くなっているのが自分でわかりました。

痛い、痛い、痛いよー!って叫んでも、隣の部屋にいる家族は誰も来てくれません。

旦那さんはテレビドラマに、娘はネイルに、息子はYouTubeの動画に、それぞれ夢中になっていました。

 

私はとりあえず、いちばん来てくれそうな息子の名前を必死に叫びました。しばらくして息子が来てくれて、腰をさすってくれました。

しばらくして、旦那さんも来ました。思った以上に重症の私にびっくりしながら、息子と交代して腰をさすってくれました。旦那さん、救急で病院へ行くことも考え始めていました。

しばらくの間、旦那さんは私の腰をさすり続けてくれました。10分くらい経ったでしょうか…腰の痛みが徐々に引いてきて、ひとまず大丈夫になりました。

旦那さん、腰の痛みが引いたことに驚いていました。一体何だったんだろうか…念のため病院で診てもらった方がいいんじゃない?って言われました。私もそう思いました。

 

今回私が襲われた腰の痛み。実は原因はわかっています。家族に対するストレスです。

私は今まで、自分を後回しにして家族を優先させてきました。テレビのチャンネル権、夕食のおかず、出かける先…ママは何でもいいから、みんなで決めて!ってスタンスでした。

究極は寝る場所。ひとつの部屋で川の字に寝るのがスペース的にキツくなってきたので、最近私はソファで寝ていました。そういうのが積もりに積もったところに、今回のお風呂のこと。旦那は腰の痛い私のことよりも見たいテレビドラマを優先させ、子どもたちもそれぞれが好きなことをして…ママが苦しんでいるのに気づきもしない!

ママの気持ちの苦しみを、今回は腰痛というわかりやすい形で示してくれた…そんな気がしています。

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昨日は痛みが落ち着いていたので、お風呂掃除をしていたら…パキッ!今度はぎっくり腰をやってしまいました。アイタタ…ツイテナイ!

でも、これもきっとサインです。腰が痛いのであれば、家事をみんなに手伝ってもらえばいいんです。そして、痛い腰をみんなにさすってもらえばいいんです。

実際に、パパにはご飯の支度を、娘にはお風呂の支度を、息子には洗濯物の取り込みをお願いしました。そして、みんなに腰をさすってもらいました。おかげて昨日はひどい痛みにはなりませんでした。

 

私は今まで、家族のことをひとりで抱え込み過ぎていたのかもしれません。でも、ひとりで抱え込んでしまうと、悩みはどんどん積み重なってくるものなんです。私の中でもう、限界に来ていたのかもしれませんね。

今回のSOSを、自分でしっかりと受け止めて、ちゃんと家族に甘えるところは甘えようと思います。そして念のため、病院にも行ってきます。

 

 

浮き沈みの激しいエネルギー

久しぶりのブログですね。ここ最近は忙しく過ごしていました。

久しぶりに親子イベントのお手伝いをさせてもらい、発達障がい児の子育てエピソードを話す機会をいただいたり、可愛い子どもたちといっぱい遊んで楽しかったり。

不登校で悩んでいるお友達と知り合いの牧場へ行く機会があって、ひさびさにその子の笑顔をたくさん見ることができたり。

娘の中学で文化祭があって、クラス合唱や吹奏楽部の発表で娘の活躍を見ることができたり。

そんな中で、実は息子が歯の手術を全身麻酔でしなければならず、その準備をしたりもしていました。

 

息子の歯は生え変わりが進んでいなくて、このままにしておくと歯茎の中で永久歯が歯茎に悪さをしてしまうのだそうで。全身麻酔は気が進みませんでしたが、部分麻酔では息子は耐えられそうにない…苦渋の決断でした。

全身麻酔、やっぱり怖いですよね。大丈夫だとは思っても、もし万が一…とか、考えてしまうわけです。でも、そんなことを言っても仕方ないし、治療はしなければならない…手術に向けて、息子が苦手な各種検査や採血を何とかクリアして、準備を進めて…昨日が手術当日でした。

朝ご飯を抜いて、朝6時半に出発。1時間ちょいかけて病院に着き、入院手続きです。

受付をして、コロナの検査をして…陰性!よかった…でも、息子は数日前から咳と鼻水が出ていました。麻酔の先生の問診によると、鼻水が出ていると麻酔中に呼吸を確保するチューブを鼻から通すのが難しく、安全に麻酔ができないとのこと。結局、昨日の手術は見送りになりました。

その時点で朝の10時過ぎ。お腹が空いた息子と、病院のレストランで朝ご飯を食べました。いずれ手術はしなきゃいけないけれど、息子はひとまずホッとしたようです。私も何だか気が抜けました。

 

そして今日。息子は咳と鼻水がまだ出ているけれど、いつも通りに学校へ行きました。

息子を学校へ送っていって、家に帰ってきたら…私の心と体が悲鳴を上げていることに、自分で気づきました。胃が重く、お腹は張り、腰が砕けるように痛い…ひとまず寝ました。結局お昼まで寝て、だいぶスッキリしました。

ここ最近の忙しさ。自分のエネルギーをいい方向に使う機会にも恵まれて、気持ちは充実していましたが、エネルギーの充電切れ状態だったようですね。

今日は掃除や片付けをしようと思っていましたが、このままのんびり過ごして、エネルギー回復に時間をかけようと思います。

忙しい日々の中で、私なりにいろいろと気づきもあったので、元気になってから少しずつ書きたいと思います(^_^)

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人のことに踏み込むのは、お節介!

先日、息子の宿泊学習に少しだけ付き添いましたが…そこで見えてきた、息子と同じ支援級在籍のRくんのこと。腰が痛いとの訴えを先生たちに聞き入れてもらえずに、Rくんが無理せざるを得なかった様子を、私はずっと疑問に思っていました。

https://hattatsumamajuan.hatenablog.jp/entry/2022/10/19/153056

宿泊学習の翌日に休んでしまったRくんのことが気になって、私はRくんのママに電話をしてみました。ママによると、Rくんは帰ってから熱を出してしまったそうです。実は宿泊学習2日目の朝にも発熱があり、その後計り直して平熱だったので、無理をさせてしまった…と、養護教諭から報告を受けたそうで。だったらあの時、尚更休ませてあげてもよかったじゃん!って私は思いました。

さらにママによると、具合が悪いってちゃんと先生に言ったの?とRくんに聞いたら、Rくんは口籠もってしまったそうで…そりゃそうです。Rくんは先生に、腰が痛いってちゃんと言ってましたし、それを聞き入れてもらえなかっただけですからね。

つまりRくん、学校では体調不良の申し出を聞き入れてもらえず、一方で家では先生にちゃんと言いなさい!って言われて…自分の気持ちを、どこにも言えない状況に陥っていたんですよね。

 

この状況が続くと、Rくんにとってものすごく良くない…私はまずママに、Rくんが元気になってから、いっぱい話を聞いてあげてね!と伝えました。

そして、先日たまたまスクールカウンセラーとの面談があったので、ママに了解を取って、Rくんの話題を出させてもらいました。合宿中に私の目で見た、Rくんの状況をお伝えしました。

カウンセラーさん、ひとまず私の話を受け止めてくださいましたが…本来ならばRくん本人であったり、親御さんからの相談に乗るというのが前提なので、そこも含めて教頭先生と相談させてください、とのことでした。

 

今回私は、たまたま見たRくんの状況に疑問を持ち、自分ができる範囲で動いたわけですが…もしかしたら、カウンセラーさんに相談したのはお節介だったかもなぁ…そんな気もしています。

Rくんのママに私が見た状況を伝えたことは、自分でもよかったと思っています。Rくんが窮地に陥っているわけですし、明らかにR君に異変があるわけですからね。

でも。そこから先は、私じゃなくてママが動くべきだったかもしれません。下手に私がカウンセラーさんに相談したことで、話がこじれてしまう可能性だってある…あー、やってしまったかも(>_<)

すでに動いてしまったことなので、今回はもう仕方ない…と切り替えて、これ以上Rくんのことには首を突っ込まないようにします。

 

私は以前から、人のことに首を突っ込みがちな、お節介の癖があります。

娘が支援学校幼稚部に通っていた時のこと。母子通園だったので、毎日控室でママさんたちと顔を合わせて、いろいろと話す機会がありました。

そんなママさんのひとりであるSちゃん。彼女は見るからに元ヤンの雰囲気を持っていて、話を聞いてみても実際に元ヤンだったんだろうなぁ…って感じましたが、一方で明るく親しみやすく、どちらかというとみんなにイジられるキャラでした。

なので、Sちゃんはみんなから度々ヤンキーいじりをされていました。学生時代の話をあれこれみんなに聞かれて、Sちゃんが話してくれた数々のヤンキーエピソードに、みんなが盛り上がる場面も多かったです。

でも…ある日、私はSちゃんにボソッと言われました。みんなのヤンキーいじりが本当に嫌で、控室にいるのが苦痛で、本当に行きたくないのだと。

 

そこで私は、ヤンキーいじりの中心人物である先輩ママさんに電話をして、Sちゃんの気持ちを伝えました。先輩ママさん、決して悪気があったわけではなく、Sちゃんがそこまで悩んでいるとは思っていなかったようで、申し訳なかった….と謝ってくれました。

わかってくれて、ひとまず良かった…と思っていましたが。翌日の控室で、その先輩ママさんの様子がおかしかったのです。Sちゃんと私のことを、明らかに避けている…まぁこれは仕方ないですよね。きっと時間が解決するよ、とSちゃんに伝えました。その後Sちゃんへのヤンキーいじりは無くなり、先輩ママさんとの仲も元に戻りました。

 

人のことに首を突っ込む、いわゆるお節介。うまくいくこともあるし、逆に拗らせてしまうこともあります。

ただ、これから迎える皇の時代は、ひとりひとりが自立をしていく時代なので、こういうお節介がうまくいかなくなると思います。自分のことで動いた分には、うまくいかなくても自分で責任が取れますが、人のことで動いてうまくいかないと、責任の取りようがない…現に今回私がRくんに関してやったことは、あまりいい結果には繋がらず、今の私にはどうしようもないですからね(>_<)

今回のことを肝に銘じて、お節介の癖を本当に何とかしなきゃな…って思っています。

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それぞれの思い

ある朝のこと。仕事へ、学校へ…それぞれが忙しく支度をしている中で、娘が急に鼻血を出しました。

私はひとまずティッシュを丸めて、娘の鼻の穴に突っ込み、ティッシュが湿ったら取り替えて…バタバタしながらも対応し、出かける寸前にやっと鼻血が止まったかな?ティッシュ詰めなくても大丈夫かな?それじゃあ…行ってらっしゃーい!と送り出した直後。玄関から「ママー、絵の具セット忘れちゃったから持ってきて!」と娘の叫び声がしました。

この瞬間。私の中で何かがプツン!と切れました。

鼻血が出てしまうのは仕方ないし、もちろんその対応はしてあげます。でも、絵の具セットを忘れたのはこれで2回目だし、気づいたら自分で取りに来ればいい話です。私はイライラしながら、絵の具セットを玄関に持って行き…娘は私のイライラに気づいたのか?「ありがとう、行ってきます」と言いながら出かけていきました。

 

この時、私は別の心配をしていました。私が娘を怒ったり、イライラして機嫌が悪くなると、敏感な息子はベソをかいて泣いてしまうのです。この日もやはり、息子の様子がおかしいことに気づきましたが…それよりも、自分自身のイライラが収まる気配がなく(>_<) 後から後から、娘に対する怒りの気持ちが湧いてきます。

これはもう、まずは自分のイライラに対処するのが先!と思い、息子から一旦離れて自分のイライラを吐き出しました。…何なんだよもう!何度言ったらわかるんだよ!ふざけんなよ!あーもう、イライラする!あー、もう!!!

…って感じで吐き出し、落ち着いたところで息子のところへ行ってみたら…やはりベソをかいていました。

 

私は息子のところへ行って、話を始めました。「ママのイライラは、吐き出したので直りました。あなたの機嫌は、どうすれば直るかなぁ?直るまでに時間がほしい?」すると息子は「うん、ほしい。」…これはもう仕方ないです。学校に電話をして事情を話し、遅刻する旨を先生に伝えました。

さて。そうと決まれば、あとは息子の気持ち待ちです。その時点で時刻は8時を過ぎたところ、できれば8時半くらいには行きたいなぁ…と思いましたが、ひとまず腹を括って待ちましょう!

息子の横で私もご飯を食べて、のんびりテレビを見て…すると息子も落ち着き始め、ご飯を食べ始めました。しばらく時間が経ち、そろそろ8時半…

私は息子に、そろそろ行けそうかなぁ?と聞いたら、息子は「ボクの充電は、今60パーです」とのこと。息子は自分の元気の度合いを、充電に例えて表現するのです。

60パーかぁ…まだまだかかりそうだなぁ…

10分ほどして聞いてみたら、息子の充電は90パーまでいきました。よし、あともう少し!

その後も聞いてみると、95パー、96パー、ジリジリと増えていき、やっと99パーまでいきました。あと1パーで行ける!と思って息子に聞いてみたら、何と99.1パー…小数点刻み始めちゃった!

すでに時刻は9時近く。これはもう、私の中ではアウト!これ以上は待てない!!と息子に伝えたら、ようやく100パーにしてくれましたσ(^_^;)

こうして登校しましたが、結局1時間目には間に合いませんでした。でも、家でたっぷりと時間をかけたせいか?その後学校では落ち着いて過ごせたようです。

 

我が家は発達障がい児が2人いて、基本的な性質は似ているものの、微妙に違いがあったり、今回のようにうまく噛み合わなかったりして、面倒になることも多いです。

でも、娘の特性があって、息子の思いがあって、私自身の思いもあって…どれも大事にしていかなきゃいけないって、今までの経験から本当に思います。特に今までは、母親である自分自身の気持ちを蔑ろにしがちでしたが、結局それでは自分だけが我慢を重ねて、自分の気持ちもみんなにわかってもらえなくて…結局後になって、自分自身が大爆発してしまうんです。

こういうのって、やっぱり日々の経験から学ぶんですよね。私は今までたくさん失敗してきたからこそ、ようやく自分自身を大切にすることの重要さに気づけましたからね。

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