Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

正当な評価

懲りもせず、お勤めしている保育園のお話です。言いたいことがありすぎて…そろそろやめておきますが、今回だけは勘弁してもらって、お付き合いくださいね。

 

事務員である私のお仕事の中で、大事なお給料の計算。でも、給料の額を決めるのは園長先生と主任の先生です。

基本的には経験年数に応じて決まりますが、ひとりひとりの仕事ぶりも手当としてかなり反映されています。ベテランの先生であっても、みんなの足を引っ張っているような人は手当が減額されてしまいます。

パート勤務の先生たちも、それぞれの事情に応じて時給が決まってきます。勤務時間とか、勤務態度とか、ある程度の基準があるようです。

 

さて、私自身はどんな評価をされているのか?というと…実は、最低賃金の時給で働いています。

理由のひとつは、勤務時間の短さだと思います。1日のうち4時間程度、週に3日というのは、他の先生方に比べればかなり短いです。あとは、保育に関わることなく事務専門であることも、この低評価の原因だと思われます。

でもね…私がしている仕事って、けっこう重要だったりするんですよ。保育園に入ってくる補助金の面倒くさい書類とか。全員分のお給料を銀行で下ろして運ぶ危険な業務とか。お金に関することを一手に担っているわけでして…正直言って、最低賃金でやる業務内容を超えていると思うんですよね。

まぁ、これは経営者である園長先生の判断ですからね。私が口出しできることではありませんし、嫌なら辞めればいいだけのこと。今回私が仕事を辞める理由としては、こういった部分もあるんですよね。

 

以前にも書きましたが、実は私の後に入るはずの事務員さんにトラブルが続出しているんです。娘さんが交通事故に遭ったり、ご本人が病気を発症して入院されたり…仕事の引き継ぎどころではなく、結局私がしばらく残ってお手伝いをすることになったのです。

でも、4月以降は私は職員ではありません。あくまで私の善意によるサポートなのです。

つまり…私自身が、どの程度お手伝いをするのか?私自身が決めていいわけですよね。私の判断で、どの程度手伝うのか?ある意味、今度は私が保育園の評価をしてもいいってことです。

 

ここで…今までの恨みを晴らそう!なんて気持ちはないですよ。いや、ちょっとだけはあるかな…まぁその気持ちは置いときましょう。

私の中での、現時点での判断は…週2日、それぞれ2時間程度のお手伝いを、最長6月まで。後継の方がいつ復帰されるのかはわかりませんが、これでも最大限歩み寄っているつもりです。

でも、先日園長先生は、あと1年くらいは手伝ってほしい…と言ってきました。

…これ、私の中ではありえないです。どんだけ人の厚意に甘えてるんだって話です。

私がこう思ってしまういちばんの理由、もうわかりますよね。今までの私に対する評価の低さです。

普段正当な評価をもらえていないのに、自分たちが困ったからと言って厚意に甘えてくる…本当にありえないです。

 

園長先生は、こんなことも言っていました。なぜ保育士である自分たちが、面倒な事務手続きをやらなければいけないのか。もっと事務部門を充実させて、自分たちは保育に集中したいのだと。

…だったら、事務部門にもっと投資をすべきですよね。最低賃金で、素人同然の事務員を雇ってこき使うのではなく…たとえ経営が苦しかったとしても、しっかりとした事務員を、しっかりとした待遇で雇うべきだと、私は思います。

そこまで腹を括れないのであれば、文句を言わずに自分たちで事務手続きもやるしかないですよね。私自身はこれ以上、不当な評価しかされない環境で働くのはゴメンです。

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*今回この記事を書いていて…やっぱり、自分の価値を自分でしっかりと認めることって大事なんだな、と改めて気付きました。

過大評価でも、過小評価でもなく、等身大の自分の価値を知り、認めること。その大切さに気づくために、私はこの職場で働いてきたのかも?って気もします。

それにしても…いろいろとキツかったなあ。