Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

「普通」を保つことの難しさ

ここ最近の我が家、非常事態が続きました。8月末におばあちゃんが亡くなったこととか、ついこの間の台風のこととか。

非常事態になると、今の状況を何とかしよう!と皆が協力的になるんですよね。おばあちゃんの葬儀の時はパパを中心に頑張りましたし、台風が来る前はみんなで協力して対策を取ったりしました。

でも…嵐が過ぎて落ち着きを取り戻すと、いつもの感じに戻ってしまい、協力体制が崩壊するんです。我が家の場合は、パパもおじいちゃんも個人行動が好きで…家のこととか、子供のこととか放ったらかして、勝手にひとりで出かけちゃったりするんですよね。

 

私自身家で過ごすのは好きだし、子供たちと過ごすのも楽しいです。でも、好き勝手しているパパとおじいちゃんを見ていると…もうちょっと協力してくれてもいいんじゃない?って、思っちゃうんですよね。パパ、たまには子供たちを連れて出かけてもいいんじゃない?とか。おじいちゃんも出かけてばかりいないで、お庭が荒れ放題だからたまには片付けてもいいんじゃない?とかね。

そして、こういう想いが溜まってくると…私自身がもう、どうでもいいやモードになっちゃうんです。何にもやる気が起きなくなるし、機嫌も悪くなります。

先日もこの状態に陥りました。本当にやる気が起きない…ご飯も作りたくなかったんです。

でも、何も作らない訳にはいかず。仕方なくポトフだけ仕込みました。キャベツ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ウインナーを鍋に入れて、薄味のコンソメでコトコト煮込むだけ。このポトフと、あとは残り物だけにしちゃいました。

 

さっきから機嫌が悪い私。そんな私とケンカをした息子。仲裁をしようとしている娘。珍しく、こちらを心配そうに見ているパパとおじいちゃん。

そんなみんなが、一斉にポトフをつつく食卓。この日のポトフは滋味深く、身体の隅々に染み渡る味がしました。私はちよっとだけ元気になりました。

その後、この日は無理をせずにゆっくりしました。布団で横になっていたら、心配した息子がそばに来てくれました。後片付けはパパと娘がやってくれていました。

 

普通を保つことって、難しいなぁと思います。私にとっての普通と、パパにとっての普通は、きっと違うんでしょうからね。

同じように、娘にとっての普通、息子にとっての普通、おじいちゃんにとっての普通も、きっとそれぞれ違うのでしょうし。そんな家族が同じ場所で暮らしているのも、きっと意味があるのだと思います。

それぞれの普通を理解して、認めていくこと。そのためには、自分の持つ普通をみんなにわかってもらう必要があるかもしれませんね。母親として、家では我慢をしてしまうことも多い私…

ママはたまーにエネルギー切れを起こして機嫌が悪くなるってことと、そういう時「だけ」はママを助けた方がいいって、みんなは思っているようですねσ(^_^;)

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