Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

ゴールデンチルドレンと笑顔

もうすぐ3月。小6の息子のクラスでは、卒業に向けた動きが始まっています。

学校では、6年生を送る会の準備とか、卒業式のこととか。親たちの間では、謝恩会の計画とか、その後にお泊まり会の計画とかもあるようです。

敏感すぎるうちの息子は、人が大勢集まるところが苦手です。6年生を送る会は本人が頑張れる範囲で、途中までなら参加できるかもしれないけれど…卒業式に関しては、張り詰めた空気の中で1時間以上もその場にいるのは、きっと耐えられない…ので、参加を見送ることにしました。

親たちが計画している謝恩会やお泊まり会も、息子にとっては苦痛でしかないので、双方お断りさせてもらいました。こればかりは息子の特性で仕方ないので、ご理解ください…と申し添えました。

 

今までの私だったら、こういうお楽しみ計画に息子が参加できないことで、同級生たちと息子を比べてしまい、ものすごく胸がざわつきました。

でも最近の私は、いい意味で諦めがついたというか。多少心が波立ちはするけれど、そこまで落ち込まなくなりました。息子は息子なんだから、仕方ないよね…って、ようやく思えるようになりました。

卒業式には参加できないけれど、同級生たちみんなが立派に卒業していく姿はきっと素敵なのだろうし。謝恩会もお泊まり会も、きっと賑やかな雰囲気で楽しいのだろうし。それはそれで、みんなが楽しめればいいよね!って、ちゃんと思えている自分がここにいる…うん、成長したね!私。えらい、立派だよー(^_^)

 

ところで…敏感すぎる性質の息子。地球上では発達障がいの診断を受けていて、スターシード的にはゴールデンチルドレンだと思われます。

彼の行動を見ていると、一貫しているのは…とにかく人を喜ばせたい!楽しませたい!というところ。例えば…

家族それぞれが見たいテレビ番組を、息子はちゃんと把握していて、その時間になったらチャンネルを合わせてくれたり、いない時は録画をしておいてくれます。ちなみにパパは競馬の番組や大河ドラマ、私はバラエティ番組とソーイングビーです(^_^)

となりの母家でひとり暮らしをしているおじいちゃんのところへも、息子はたまに遊びに行っています。おじいちゃんがテレビを見ている横で、息子はただゲームをしているだけ…それでも、おじいちゃんにとっては楽しい時間のようです。

相手を楽しませるという意味で、息子はイタズラも大好きです。うちの実家へ遊びに行くと、必ずテレビに何かしらイタズラをして帰ってきます。二重音声にしたり、字幕を出しっぱなしにしたり…そういう時には実家からSOSの電話が来るのですが、それも含めて息子は楽しんでいるようです。

自分の大好きな動画を人に見せるときも、息子なりにその人に合ったものをチョイスしているようで。放課後デイのゲーム好きな先生にはゲーム実況動画を、お年寄りの人たちには最近ハマっているエガチャンネルを、スクールカウンセラーさんには「いじめをノックアウト」という番組を見せているようです。

そして、元々言葉がうまく使いこなせない息子は、動きで気持ちを伝えることが多いのですが、この動きがとってもコミカルなのです。何かを始めるときには、必ずマリオのレッツゴーのポーズをしますし。学校や放課後デイから帰るときは、舞台役者のように大袈裟にお辞儀をして帰ってきますし。そんな彼を見ていると、まるでチャップリンのようです(^_^)

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まだまだ子供なので、もちろんワガママなところもたくさんあるけれど…それだけではない何かというか、いろんなことがわかっているような印象が、やはり彼にはあるんですよね。私のほうが彼に教わることもたくさんありますし。

クリスタルチルドレンの中3の娘は、そこまで達観してはいなくて。その時点で自分に与えられたことを、全力で頑張っている感じです。

息子に関しては、学校に馴染めない、地域の仲間に馴染めないという苦しい部分はあるのだけれど。そんな中でも息子と関わってくれる人たちは、息子といると結局みんな笑顔になる…それは息子がその人を楽しませたいから、笑顔になってほしいから…なんだと思います。

やはり息子は、生まれながらに太陽の明るさを持つ、ゴールデンチルドレンなのかなぁって、改めて思います。そんな息子との日々は、大変だけれど楽しいし、何より飽きない!息子の親である私自身が、いちばん笑顔にしてもらっているのかもしれませんね(^_^)