Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

闇の組織は、役目を終えていく

今私がお勤めしている保育園。園長先生を頂点とした、完全なるピラミッド構造が出来上がっています。保育士の先生方は、何をするにも園長先生の許可が必要で、あまりオリジナリティを発揮できる職場ではないと思います。

私自身は事務員であり、直接保育に関係はないのですが、それでも日々息苦しさを感じてはいました。自分自身に余裕がなくなり、家のことや子供のことに手が回らず、家がどんどん荒れていき…また、心の不調がダイレクトに体にもきて、強烈な生理不順にも見舞われました。

このままではいけない…と思い、悩みましたが退職することにしました。昨年末に園長先生に打診して、あと半年働いたら辞めることで合意しました。

 

私が辞めることをためらっていた理由のひとつは、この3月で2人の保育士さんが退職予定であること。今は保育士さんを探すだけでも大変だと思うので、辞めるにしても私は3月ではなく、6月にしたんです。

そして今日、給食担当の先生が園長先生に呼ばれて、何やら深刻そうに話をしていました。事務仕事をしながら聞こえてきたこと…実は調理補助の先生も、3月で退職予定なのだそうです。次の調理補助の先生をどうするか?保育士さんをどうするか?本当に困っている様子でした。

私自身も退職を予定しているので、正直言って胸が痛みました。でも、辞めるか辞めないかは私自身の問題。一度辞めると決めたのだから、同情してここでブレるわけにはいかないのです。

 

今回辞める先生方…それぞれに退職理由はありますが、どちらかというと闇の中でも自分らしさを失わずに仕事をしていた方たちばかりです。逆に長年勤めている先生方は、ピラミッド構造にガッチリとはまり、園長先生に日々ゴマをすっているような方たちばかり…やはりこの保育園は、ある意味で闇の組織なんだなぁと実感しました。

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今回の職員大量辞職、保育園にとってはかなりの打撃だと思います。でもそれは、今までの組織づくりではこの先やっていけないよ、というメッセージなんだと思います。

これをきっかけにして、今までの体制を見直していくのか?それとも今までのやり方を押し通すのか?

もし今までのやり方で進み続けるのであれば、近い将来この保育園は役目を終えていくのかもしれません。

昼の時代に突入した今、やはり闇の組織は役目を終えていくのだな…と、実感した出来事でした。