今、世界各地で異常気象が大変なことになっているようですね。
ギリシャで起きている凄まじい規模の山火事。首都のアテネでさえも空が真っ赤に染まっていて、その中を必死の思いで避難する人たちや家畜たち…現実とは思えない光景です。
アメリカでも同様の山火事が起きていて、とある村がまるまる焼き尽くされてしまい、廃墟と化して…砂埃や土埃が一面に舞う、こちらも凄まじい光景が広がっています。
こうした山火事の原因は、異常気象による高温と乾燥なのだそうですね。
一方で、中国や北朝鮮、ドイツなどで起きている洪水被害。一面濁った水の中を人々が避難する様子は、こちらも想像を絶する光景です。
こうした異常気象の原因は、私たち人間が起こした産業革命による環境破壊だと言われています。確かにそうなのかもしれません。
でも、ある程度原因を突き止めたら、今度は私たちに何ができるのか?を考えて、行動に移す番です。
今スピリチュアル界で盛んに言われている、アセンションとか次元上昇。ひとりひとりの意識の向上が、地球を救うと言われています。
まずは、自分自身のことをしっかりと理解して受け止めること。そうすると、まわりのことに気が向くようになります。
まわりの人たちとか、今自分たちがいる環境とかを、自分のことのように捉えて一緒に考えること。この地球が自分ひとりだけのものではなく、みんなのものだという捉え方ができるようになると、こうした環境破壊のニュースにも関心が向くようになります。
ひとりひとりが、こうした「みんなでシェアする」という考え方ができるようになると、ひとりひとりが持つ波動が広がっていって、地球全体がいい方向へと向かっていく…これがアセンションだと、私は思うのです。
日本人ならば、当たり前のように毎日飲める水道水。世界には、きれいな水すら手に入らない地域もあります。
先日のオリンピックでは、独裁国家による支配を強いられている国がまだまだあることも、よくわかりましたよね。
自分のことだけではなく、いろいろなことを受け止めるために…そのために、まずは自分自身をしっかりと受け止める必要があるんです。
まずは自分、つぎに隣人、そして社会全体、地球全体へと意識がつながっていく…
ひとりひとりがこの意識を持つために、コロナ禍とか、環境破壊が起きているって考えるのは、都合が良すぎますかね?
少なくとも私は、今回のコロナ禍や環境破壊を通じて、そんな想いを抱くようになりました。
そういう意味では、今は浄化の嵐の真っ只中にいると、言えるんですよね。