Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

やっぱり愛が、足りてない!

今日は息子の学年で、親子レクという行事がありました。と言っても、親子でドッジボールを楽しむってだけでしたが…なかなか盛り上がりました。

新型コロナのオミクロン株が急速に広がってきているので、保護者は各家庭1人のみの参加でしたが、それでも久しぶりに親子で参加するイベント!親も子供も、みんな楽しそうにしていました(^_^)

ただ、うちの息子は相変わらず教室に入れていない状況でして。私は息子のそばで見学という形での参加でした。まぁ、ドッジボール自体あまり得意ではないので、ある意味見学でよかったです(^_^)

親がみんな本気を出していましたし、子供たちも負けていませんでしたし、ドッジボールはいい勝負!ナイスキャッチが連発し、一方で惜しいプレーもたくさんありました。私は見学だけでも十分楽しめましたし、息子もいつの間にか夢中になって応援していました!楽しめたようでよかったです(^_^)

 

そんな中で、とある男の子が悪目立ちをしていました。わざと相手コートにボールを入れてしまったり、味方のプレーに激怒してボールに八つ当たりをしたり…

この男の子。度々このブログに書いている、いつもママにほったらかされているあの子です。今日は例のママが参加していましたが、あまり親子で交流している様子はありませんでした。息子くんが悪目立ちをしていても、まるで人ごとのような雰囲気でした。

 

そして、全てのゲームが終わった後。その男の子がコートの隅でうずくまっていて、まわりの子たちが心配そうにしていました。泣いているのか?怒っているのか?よくわからない状況でした。

私はたまたまそばにいたので、その子たちに声をかけました。みんな心配してくれていましたが、とりあえず最後の挨拶だけはしようよ、とみんなをコートに促しました。

すると、その男の子が顔を上げました。泣いてるわけじゃないし、怒っているわけでもない…なーんだ、大丈夫じゃん!友達がその男の子を抱えて連れて行こうとしていたので、私は「おっきい赤ちゃん!大丈夫ならみんなのところへ行っておいで!」と声をかけたら、その子は無邪気にニコッとして、みんなのところへ行きました。

 

この様子を見ていて、私が感じたこと。この男の子は、やっぱり愛が足りていない気がします。悪目立ちをするのは自分のほうを見てほしいからだし、特にママに見てほしいからですよね。でも試合中ママは、自分の息子と全く関わろうとはしていませんでしたし、うずくまっていたときも全く気にしていませんでした。

他の子たちは、ほとんどが親子で声をかけ合ったり、スキンシップを取っていたように思います。そんな中で、自分のママは全く声をかけてくれない…彼の中で、もしかしたら寂しい気持ちが大きくなってしまったのかもしれませんね。うずくまっていたときは、本当に悲しい気持ちだったのかもしれません。

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全てが終わって、休み時間になったとき。その男の子はやっとママと話せたようですが、その時のママが…ものすごく怖い顔をしていました。普段ブログで見るキラキラしたママとは別人のような、鬼の形相をしていました。

あー、どうしてあんな顔するんだろう…そんな気持ちで見ていたら、鬼ママと目が合ってしまいました…やばい、私はあわてて目を逸らしました。

しばらくして、また彼らの方を見たら…今度は仲良くスキンシップを取っていました。ひとまずはよかったです。

でもね、やっぱり彼は寂しいんですよね。だからこそ、声をかけたときに見せてくれた無邪気な笑顔が脳裏に焼き付いて、忘れられない…

まわりの友達が好意的にフォローして、彼を本気で心配してくれていたのが、せめてもの救いだと思いました。