Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

病が意味すること

たまに話題にする、かつてのアロマの仲間たち。今回は、10年以上もパーキンソン病を患っている方についてです。以前も何回か書いたかも?しれませんね。

その方は、パーキンソン病を発症した当時は自分自身に絶望し、疑心暗鬼になって仲間が信じられなくなり、仕事も何もかも失ったそうです。でも、そんな彼女にアロマのお師匠さんが声をかけて、ドテラの精油を使い始めたところ…頑なだった気持ちがほぐれて、精油が自分の病に向き合う勇気をくれたそうです。そして、言うことのきかなかった身体も劇的に回復したのだそうです。

そして彼女は、自分を変えてくれたドテラの精油をみんなに広める活動を始めました。いわゆるネットワークビジネスってやつですが…彼女の奇跡的なエピソードに加えて、パーキンソン病でも前向きに活動している彼女の姿は多くの人の共感を呼び、彼女のまわりに再び人が集まり…彼女のビジネスは軌道に乗って、順調に進んでいるようです。

 

ドテラのネットワークビジネスは、完全なるピラミッド構造です。売り上げを伸ばし、自分のポジションが上になればなるほど、ドテラ主催のイベントやパーティに招待される機会も増えます。精力的に活動して、売り上げを伸ばしている彼女はポジションをどんどん上げ、イベントやパーティに招待される機会も増え、今は華やかな世界へと足を踏み入れています。

しかし、最近の彼女の投稿を見ると…本当はもっと精力的に動きたいのに、みんなの先頭に立っておもてなしをしたいのに、パーキンソン病のせいで体が言うことを聞かない…ただ座っていることしかできない自分に、無性に腹が立つ!のだそうです。

そんな彼女に対して、スピリチュアルに傾倒しつつある?アロマのお師匠さんが言っていること。「パーキンソン病をそろそろ手放しなさい!どうして体が言うことを聞かないのか?と悩むのではなく、ただパーキンソン病から卒業すればいいだけ!ワクワクする方を自分で選べばいいの!」…確かにそう、お師匠さんの言う通りなのだけれど、なかなかうまくいかないなぁ…と、彼女は感じているのだそうです。

 

さて、私が彼女に対して思うこと。

彼女はパーキンソン病という難病を患って、今まで大変な思いをしてきましたし、今もその苦しみは続いています。その苦しみは、彼女自身にしかわからないことです。

でも、パーキンソン病のおかげでドテラの精油に出会い、自ら使うことによって効果を実感して、今のビジネスに繋がっていますよね。今の彼女にとって、パーキンソン病は自分の使命に気づかせてくれた病でもあるわけです。

それなのに、もっと活躍の場を広げたい!もっと華やかな世界に行きたい!という慾の気持ちが、彼女の中に芽生え始めてしまったようですね。ある意味彼女にとってギフトだったはずのパーキンソン病を、今の彼女は疎ましく思い始めているのです。

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どんなときも自分自身と向き合い、自分の心や体からのサインをしっかりと受け取って、前へ進んでいくこと。私たちが激動の時代を生きていく上で、本当に大切なことだと思います。

でも、彼女のように慾の気持ちが芽生えてしまうと、こうも簡単に道を踏み外してしまう…今の彼女を見ていて、そんか恐ろしさを私は感じました。

もっと言うと、彼女に悪の囁きを続けているお師匠さんの存在。この方と共にいる限り、この方に依存し続けている限り…本当の意味で彼女がパーキンソン病を卒業する日は、残念ながら来ないと思います。